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畳の基礎知識読了約8

畳の表替え・裏返し・新調の違いを徹底解説

畳の表替え・裏返し・新調の違いを徹底解説

畳のメンテナンスには「表替え」「裏返し」「新調」の3つがあります。それぞれの違い、費用感、適したタイミングを専門家が詳しく解説します。

畳のメンテナンスは3種類ある

畳のメンテナンスと一口に言っても、その内容は大きく「裏返し」「表替え」「新調」の3つに分かれます。畳は「畳床(たたみどこ)」という芯材の上に「畳表(たたみおもて)」というい草のゴザを張り、縁(へり)で固定した構造です。この3つの工事は、どこまで手を入れるかが異なります。

適切なメンテナンスを適切なタイミングで行うことで、畳は長く美しく保てます。逆に、まだ裏返しで十分な段階で新調してしまうと費用が無駄になり、新調すべき段階で表替えだけを繰り返すと畳床のへたりが進行します。まずは3つの違いを正しく理解しましょう。

裏返し|畳表をひっくり返して再利用

裏返しは、今使っている畳表を一度外し、裏側に返して張り直す工事です。い草は表裏の両面を使えるため、まだ傷みの浅い畳表であれば裏側のきれいな面を活用できます。最も費用を抑えられる方法です。

目安は新品または表替えから2〜3年程度。色あせやわずかな擦れが出始めた頃が裏返しの適期です。すでに大きく変色している、ささくれが多い、シミが裏まで通っているといった状態では裏返しはできず、表替えが必要になります。

表替え|畳表だけを新品に交換

表替えは、畳床はそのまま使い、表面の畳表と縁を新品に交換する工事です。新しいい草の香りと色がよみがえり、見た目はほぼ新品同様になります。畳床が傷んでいなければ、最もコストパフォーマンスの良いメンテナンスです。

目安は5〜8年に一度。裏返しのタイミングを逃した場合や、来客・行事の前にきれいにしたい場合にも選ばれます。和紙畳や樹脂畳など機能性素材への変更も、この表替えのタイミングで行えます。

新調|畳床ごと作り替える

新調は、畳床・畳表・縁のすべてを新しく作り替える工事です。踏むと沈む、ふかふかする、段差ができている、カビが芯まで進行しているといった畳床自体の劣化が出た場合に必要になります。

畳床の寿命は10〜20年程度が一般的です。表替えを2回ほど行った後に新調する、というのが標準的なサイクルです。リフォームや間取り変更のタイミングでまとめて新調するケースも多くあります。

  • 裏返し:2〜3年目/費用最小/畳表を裏返して再利用
  • 表替え:5〜8年目/中程度/畳表と縁を新品に交換
  • 新調:10〜20年目/費用大/畳床ごと作り替え

迷ったときの見分け方

どれを選ぶべきか迷ったら、まずは畳の「踏み心地」を確認してください。踏んで沈む・段差がある場合は畳床が傷んでいるサインで、新調を検討します。踏み心地に問題がなく表面だけが傷んでいるなら表替え、表面の傷みも軽いなら裏返しが候補です。

ただし、これらはあくまで目安です。実際には畳をめくってみないと畳床の状態は分かりません。現地確認のうえで最適な工事をご提案します。

まとめ|専門業者への相談が確実です

畳の表替え・裏返し・新調の選択は、現場の状態・素材・枚数・建物の用途によって最適な選択肢が変わります。写真や見た目だけでは判断が難しいケースも多く、無理に自己判断で進めると、かえって費用がかさんでしまうこともあります。

日本畳パートナーズでは、住宅から旅館・寺社・店舗・賃貸管理物件まで幅広い施工に対応しています。現地確認・お見積もりは無料です。対応可否は現地確認後にご案内し、素材や枚数により費用は変動します。法人案件・複数物件もご相談可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。

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