Guide
畳のお手入れガイド
正しいお手入れで畳は長持ちします。日常の掃除から季節別メンテナンス、カビ・ダニ・家具跡対策、NG行為まで解説します。

日常のお手入れ方法
畳を美しく保つ基本は、こまめな掃除と乾燥です。難しいことは必要ありません。 次のポイントを習慣にしましょう。
- — 掃除機を畳の目に沿ってゆっくりかける(週1〜2回)
- — 乾拭きで仕上げる
- — 水拭きは固く絞った布で目に沿って行い、すぐ乾燥させる
- — 食べこぼし・ホコリはその都度取り除く(ダニの餌を残さない)
- — 晴れた日に窓を開けて換気する
季節別メンテナンス
- — 春:花粉・ホコリがたまりやすい。掃除機がけと換気を丁寧に
- — 梅雨〜夏:湿度が高くカビ・ダニの最盛期。除湿・換気を徹底し、湿度60%以下を目標に
- — 秋:乾燥した晴れの日に換気して湿気を逃がす絶好の時期
- — 冬:結露に注意。窓際の畳が湿らないよう換気・除湿を
カビ・ダニ対策
カビ・ダニは「湿気」と「餌」を断つことで予防できます。
- — 湿度を60%以下に保つ(除湿機・エアコンの除湿運転)
- — こまめに換気し、家具で風の通り道をふさがない
- — 布団・カーペットを敷きっぱなしにしない
- — 食べこぼし・ホコリを残さない
- — 湿気の多い部屋は和紙畳・樹脂畳への変更も検討
家具跡・へこみ対策
家具の脚にはフェルトや専用マットを敷くと跡が付きにくくなります。 付いてしまったへこみ跡は、濡れタオルを当ててスチームアイロンを軽く当て、 つぶれたい草を起こすと目立ちにくくなります。 ただし当て布をして、同じ場所に長時間当てないよう注意してください。 定期的に家具の位置を少しずらすことも有効です。
やってはいけないNG行為
- — い草の畳に大量の水を使う
- — 濡れたまま放置する
- — 漂白剤・洗剤を直接かける
- — 畳の目に逆らって強くこする
- — カーペット・布団を敷きっぱなしにする
- — カビの上から掃除機をかけて胞子をまき散らす
お手入れしても改善しないときは
日常のお手入れをしても、色あせ・ささくれ・へたり・カビ臭が気になってきたら、 張り替えのタイミングです。裏返しは使用2〜3年、表替えは5〜8年が目安です。 畳床まで傷んでいる場合は新調が必要です。状態を見て最適な方法を無料でご提案します。